帰国からすでに半年近く経ってしまいましたが、中国への交換留学について書いていきます。
交換留学(中国)のきっかけ
中国の大学に交換留学をしたのは、大学4年生後期の半年間です。
なぜ4年生の後期に留学をしたのかというと、大学4年時に休学をしたため卒業が遅れたことで同級生がいなくなったためです。
仲の良い後輩がいるわけでもなく、週一回のゼミとアルバイトだけの生活を送るよりは海外で過ごした方が有意義だと思い、休学してすぐに教務にメールを送りました。


メールを読んでいただければお分かりいただけるように、実は私にとって二度目の交換留学なんです。
詳しくは別記事に書いているのそちらをお読みいただければと思うのですが、交換留学(韓国)×海外インターンシップ(ベトナム)×交換留学(中国)と少し珍しい大学生活を経験させていただきました。
ちょっと変わっているのであまり参考にならないかもしれません。
なぜ中国なのか?
そんな私がなぜ中国を選んだのかというと、もともとは海外インターンシップを中国で探していたのですがその時は諦めたという経緯があります。
ではなぜ中国でインターンシップを探していたのかになるのですが、それには韓国での経験が大きく関わっています。
韓国の大学に留学しているときに留学生の半分は中国人で、韓国人よりも中国人の友達が多くできました。
それがきっかけで中国に興味を持ち、もっと彼らのことを知りたいなと思ったのです。
残念ながら中国での海外インターンシップを見つけることはできませんでしたが、次に行くなら中国だなという思いがずっとありました。
ちなみに中国以外の選択肢としては、もっと韓国語を学ぶために韓国の大学や台湾の大学が候補にありました。
正直これらとも迷ったのですが韓国にもう一回行くのは違うなと思い、残るのは台湾です。
台湾に関しては私自身台湾料理があまり好きではないこと、そして中国の不便さ(金盾など)や政府の強さを身をもって体感したいなと思い結局、中国を選びました。
大学の選択
中国とは決めたものの大学の選択肢は一つだけではなく、中国だけでも5つほどありました。
その中からの選択方法として私の場合は中国人の友達にどの大学がいいかを聞き2つまでに絞り、上海の近くにある大学と成都にある大学が残りました。
結局は成都にある大学を選んだのですが、それは成都に行ったことがなくせっかくであれば日本から行きづらいところにしようと思ったのです。
交換留学先の選び方
交換留学をしたいけど、どの大学を選ぶべきかわからないという人に向けた私からのちょっとしたアドバイスです。
まずは、行きたい国から決めるのですがこれはそんなに難しくないと思います。
行きたい国の大学が一つしかない場合は、悩む必要はないのですが複数ある場合には一つに絞らなければなりません。
ではその時はどうするのか、まずは教授やその大学から来ている留学生に聞いてみましょう。
きっと彼らは的確なアドバイスをくれるはずですし、留学生の場合には運がよければ現地に行く前に友達一人ゲットできるので非常に心強いです。
これらの方法が使えない場合は、偏差値の高い大学を選ぶのがいいかなと思います。
実際私が留学をした中国の大学は私の大学よりも遥かに偏差値の高い大学(下ツイート画像掲載)で、韓国からの留学生は延世大学から来ており、彼らとのレベル差を痛感することにはなりますが、なかなかできない経験です。
それとは逆に思いっきり遊びたいという方は、日本語学部があってそんなに偏差値の高くない大学を選ぶのがいいですね。
留学なのに遊びに行くなんてと思う方もいるかもしれませんが、それも一つの選択肢です。
生真面目に勉強だけをするよりも最低限の単位だけ取って、現地でしかできないことをたくさんするのもいいなと思います。
さいごに
交換留学は私費留学に比べると安く済みますし、卒業を遅らせることなく4年で卒業できるなどメリットが多いです。
その一方で学内選考や要求言語レベルが高めに設定されているなど大学によっては難易度が高いことも多いですが、留学をしたいという方は諦めずに挑戦して欲しいなと思います。
留学経験者が増えてきているとは言ってもまだまだ一般的ではありません。
海外に出てみることで日本を客観的にみられる機会にもなりますし、そこでの出会いは一生ものなのでもし少しでも海外で生活してみたいという大学生は積極的に交換留学制度を利用して欲しいなと思います。
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