今回紹介するのは中国の南寧という都市です。
現状では残念ながら日本からの直行便はなく日本人にとってはあまり馴染みのない都市なのでご存知ない方も多いと思います。
ちなみに中国語では南宁(Nanning)です。
下の地図をご覧いただければお分かりいただけるように中国の南にありベトナムとの国境にあります。
そんな都市になぜ私が行ったのかは別の機会に話したいと思います。
では今回はあまり日本人が訪れない南寧の空港に関する情報(空港から市内へのアクセス)とおまけとして南寧空港の国内線ラウンジについて書いていきます。
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市内との位置関係
下写真をみていただきたいのですが南寧の空港から南寧東駅まではかなり距離(約45キロ)があり、車で一時間弱の距離です。
南寧はまだまだ開発中といった感じで地下鉄は街の中心部に数本通っているだけなので地下鉄で空港にアクセスすることはできません。
そのため選択肢はタクシーまたはバスとなります。
お金に余裕のある方はタクシーでもいいかもしれませんがほとんどの方はバスでの移動になると思いますし、もちろん私もバス移動でした。

空港から市内へ
バスのチケット売り場・乗り場は空港一階にあるので自分の目的地行きのバスに乗るだけです。
おそらくほとんどの方が利用するのは1号線(火車駅行)または4号線(火車東駅行)だと思います。
ちなみに私は火車東駅に行きたかったので利用したのは4号線ですが、火車駅でも火車東駅でも地下鉄があるので最悪間違えてもどうにかなります。
完全に余談なのですが、南寧空港は第二ターミナルはあるのに第一ターミナルがないという不思議な空港です。
料金・所要時間
料金は20元(約320円)で所要時間は一時間ほどです。
下写真はチケット売り場と火車東駅行きのバス乗り場です。
6番出口、右側にチケット売り場 4号線乗り場
市内から空港
今度は市内から空港ですね。
まあ来た時と逆を行けばいいわけです。
帰りは火車駅から空港へいくバスを利用しました。
おそらく火車東駅からもバスがあると思うのですが(なかったらすいません)火車駅からの方が楽だったのでそちらを利用しました。
まずは地下鉄で火車駅へ向かいます。
最寄り出口
私はC出口より出てしまいましたが一番近い出口はIです。
下写真の距離なのであまり問題はないのですが、赤丸で囲んだところがI出口で黄色で囲んであるところが乗るバスです。

料金・所要時間
あとはバスに乗り込むだけですね。
バスの料金は同じく20元で一時間ほどで空港に到着します。
5:30~22:30まで30分おきに出ているそうですが満席で乗れない可能性もありますし交通渋滞の可能性もあります。
おまけ(ラウンジについて)
ここからは南寧空港の国内線ラウンジについてです。
飛行機に乗る際の楽しみとしての一つがラウンジに行くことなのですが、南寧空港にもプライオリティパスで利用可能なラウンジがあるので紹介したいと思います。
ラウンジの場所
国内線の保安検査を終え、左折して空港レストラン(机场餐厅)の真横にあります。
出発エリアのちょうど真ん中あたりにあるため便利でした。
ラウンジ内の様子
ソファが大きく滞在するには快適でしたが、置いてあった軽食に関しては正直微妙でしたね。
初めて見た小袋のお菓子があったので食べてみましたが個人的にはあんまりでしたね。
下写真のカップラーメンは以前も紹介したことがあるのですがそこそこおいしいので、変なカップラーメンを食べて失敗したくないという方にはおすすめなのです。
中国の国内線ラウンジはどこも同じような感じですが、飛行機の搭乗前にラウンジで過ごすのは優雅でいいものですよね。
まとめ
冒頭にも書いた通り南寧は日本人にはまだまだ馴染みのない都市で、まだまだ情報が少なく私が訪れた際も困りました。
これから日本人が訪れるようになるかはわかりませんが、南寧を訪れる方の参考に少しでもなればうれしいです。
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