今回紹介するのは中国留学中に私が観た邦画についての紹介です。
私は2019年の9月ごろから2020年の1月ごろまで中国の成都というところにいました。
もちろん旅行者の方でも時間に余裕があれば中国や海外で映画を楽しむのもいいと思いますが今回は旅行者というよりは現地にある程度滞在する人向けの記事です。
Contents
私が観た邦画一覧
名探偵コナン 紺青の拳
ONE PIECE STAMPEDE
天気の子
きみと、波にのれたら
Ryuichi Sakamoto:CODA
この5つです。
中国の映画館
まずチケットなのですが、私はAlipayが使えるので事前にAlipayで買っておきました。
QRコードが送られてくるので、それを映画館で機械に読み込ませれば簡単に発券できます。
もちろん映画館でチケットを直接買うこともできるのですが事前決済と比べるとかなり高いです。
下の写真をご覧いただければお分かりただけるのですが映画館で直接買った場合、60元(約930円)です。
日本で映画を観ることを考えるとこれでもお得と思ってしまいますが、事前決済をしておけばチケットさらにジュースとポップコーンまでついて36.9元(約560円)でした。
中国の場合、一律で映画の料金が決まっているわけではなく映画館の新しさや劇場の広さ映画によって値段が変わるそうです。
私の印象では邦画は安く洋画は高い印象でした。
中国の映画文化としては日本とほとんど同じなのですが、最後のエンドロールを観ていく方はほぼいませんし劇場もすぐに明るくなり清掃員の方が入ってきます。
日本人の感覚からするとエンドロールまでしっかりとみたいという方も多いかと思いますがこのような文化の違いが感じられる点も海外で映画を観る楽しみの一つかもしれませんね。

感想
その他の映画に関してもだいたい25~30元(約400~460円)でした。
客も「天気の子」を除いて半分も入っていなかったので利益が出ているのかなと心配になりました。
また失礼になってしまいますが「きみと、波にのれたら」と「Ryuichi Sakamoto:CODA」に関しては周りの友達に聞いても誰も知りませんでしたし、なぜ中国で放映されることになったのかとても不思議でしたね。笑
正直私も日本で1,500円も払って観る気にはならないので、中国で放映されていなければ観ることはなかったでしょう。
余談
実は2018年にはコナンの映画をベトナムで観ました。
そして翌年には中国で再びコナンの映画を観ることになりとても不思議な感覚でしたね。
ちなみにベトナムは曜日によって映画の値段が変動するため、ベトナムで映画を安く観たいのであれば平日です。
私が観たのは日曜日だったので130,000ドン(約650円)と少し高めでした。
それでも日本と比べたら安いのですが、中国は約370円なので中国の安さは驚異的ですよね。
日本の映画代は本当に高すぎると思います。
2018 ベトナム 130,000ドン
2019 中国 24元
さいごに
今回は私が中国滞在中(約5カ月)の間に観た映画について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
自分自身もまさか中国で邦画を5本も観られるとは思っておらず、想像以上にたくさん観られてラッキーでした。
今回は邦画だけを紹介しましたがもちろんハリウッド映画も放映されていますので英語ができる方には最高だと思います。
記事の冒頭にも書いた通り長期間滞在者向けの記事ですが、旅行中に時間が余ってしまったという方も現地で上映中の映画を調べてみるのもいいかもしれませんね。
英語ができる方であればもちろんのこと、もしかしたら運良く邦画が格安で観られちゃうかもしれませんよ。
長期間滞在の方だけでなく旅行中の方も現地の映画館に行くということを検討してみてはいかがでしょうか?

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