さて今回紹介するのは成都のお茶文化です。
成都には独特のお茶文化が強く根付いており、現在でもその様子を垣間見ることができます。
休日になれば人々は茶座に集まり青空の下、お茶を楽しんでいます。
私も現地の人たちに交じって体験してきたのでその様子を紹介したいと思います。
人民公園にある茶座

成都にはたくさんの茶座があるのですが今回私が訪れたのが人民公園で以前紹介した春煕路から近いため徒歩でもアクセスできます。
出店や大道芸もしており休日はたくさんの人で賑わっていますし、私は少し行くのが遅かったですが秋にはきれいなイチョウを見ることもできます。
茶座
メニュー

さてお待たせしました。茶座について見ていきましょう。
私も空いている席を見つけて座るとすかさず店員の方がメニューを持って来てくれました。
メニューをみていただければわかるように少々高めに設定されていますが、一杯頼めばどれだけ滞在してもいいので安いかなとも思います。
正直よくわからなかったので、私は一番上の16元(約250円)のものを頼みました。
しばらくすると茶葉と水筒が運ばれてきました。
自分で継ぎ足して飲むスタイルです。
私は一人で行き青空のもとブログを書いていましたが誰かと長時間語らうのもいいかもしれませんね。
茶座の様子
現地の方たちの過ごし方は上写真のような感じです。
イスの写真は撮っていないのでわかりずらくて申し訳ないのですが竹でできたイスがなんともいい感じなのです。
いろんな茶座がありますが、せっかくなら竹でできたイスのある茶座に行くことをおすすめします。
一人の方もいましたが多くは複数人で卓を囲み語らっていたり、トランプでゲームをしたりしていました。
他にも成都では有名な耳かきをしてもらっている方もいましたね。
私も人民公園ではないですが、耳かきを体験しましたので興味のある方はぜひ!(耳かきの記事はこちら)
またお茶と一緒に欠かせないのがヒマワリの種ですね。
日本人にはあまりなじみがないと思います、中国人にとってはおやつ感覚らしくヒマワリの種を本当によく食べますね。
さいごに
ここまで成都のお茶文化について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
人民公園の他にも文殊院など成都には本当にたくさんの茶座があるので機会があればぜひ現地の人たちに溶け込んでみるのも面白いかなと思います。
私も旅行となるとガチガチにスケジュールを組んであまりゆっくりするということができないのですが、たまには普段の喧騒から離れ成都の地でゆっくりとした時の流れを感じてみてください。
茶座で過ごした時間がいい旅の思い出になることを願っています。
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