今回は中国の成都で食べられる回転寿司を紹介したいと思います。
正直、旅行者であれば日本食を食べたいとは思わないかもしれませんが私のように長期間滞在される方は日本食が恋しい時がきっとあるはずです。
他にも海外で日本食がどのように提供されているのか気になるという方たちに向けたちょっとニッチな記事です。
成都にある回転寿司
こちらで紹介するのは、はま寿司・元気寿司・SUSHI EXPRESSの3店です。
元気寿司
まず紹介するのは元気寿司です。
こちらは春煕路近くのIFS地下一階にあります。
値段は一律ではなくネタによって値段が違い、私は日本で元気寿司に行ったことがなく今までよく知らなかったのですが日本と同じシステムなようですね。

こちらの店舗では一番安い皿が6元(約90円)でした。
人気なネタサーモンは3貫で16元(約250円)、マグロは2貫で同じく16元で、日本と比べるとやはり少し高めですね。
また中国の回転寿司の特徴として刺身がどこの店舗にもあります。
日本でも同じなのかは分かりませんが汁物を出されテーブルチャージとして3元取られました。
テーブルチャージ
感想
お皿ごとに値段が違うため、値段が気になって仕方なかったですね。
結局この日は122元(約1,900円)だったのですが正直、値段の割においしくありませんでした。
特にごはんの炊き方に問題があるように感じました。
またワサビの味が非常に薄かったですね。
韓国で刺身を食べたことがある方にはわかっていただけると思うのですが韓国のワサビと同じ味がしました。
例えが分かりにくくて申し訳ないですが、下写真のようなわさびです。
SUSHI EXPRESS
次はSUSHI EXPRESSです。
こちらは成都市内にいくつか店舗があり、私は二度行ったことがあるのですがおすすめは天府広場店です。
春煕路近くの群光広場店もあるのですが正直こちらはあまりおいしくありません。

ちなみに天府広場店は地下鉄天府広場駅(春煕路駅の隣)のB出口から出てすぐです。
下写真では見にくいですが左側の丸で囲んであるところです。

SUSHI EXPRESSの特徴はとにかく安いことで、高いネタもありますが基本的に値段は均一で一皿6元(約90円)です。
一皿90円となると日本の回転寿司よりも安いですよね。
感想
先ほども書いたように春煕路近くの群光広場店はおすすめしません。
こちらもごはんがあまりおいしくないのですが、天府広場店の方はでなぜか大丈夫でした。
店舗でここまで味に差が出てしまうのがとても不思議です。
もちろんめちゃくちゃおいしいわけではありませんが海外にいながら安くある程度のクオリティがありすばらしいなと思います。
一度目が84元(約1,300円)そして二度目が78元(約1,200円)でした。
寿司が食べたいなと思ったときに他の店と比べると行きやすいところだと思います。
SUSHI EXPRESSは一昔前の回転寿司に行ったような雰囲気でなんだか懐かしい感じでした。
はま寿司

はま寿司はみなさん訪れたことがあるのではないでしょうか?
私も日本では何度も食べに行っています。
そんな、はま寿司ですが最近できたばかり(2019年11月)で、まだ新しくとてもきれいです。
場所は春煕路近くのイトーヨーカドー最上階にあります。
日本でもおなじみのタブレットによる注文で英語や日本語への言語切替にも対応しています。
また日本でも最近の回転寿司ではすしが回っていない店舗が増えてきていますが、成都のはま寿司も寿司は流れておらず注文してから作っています。
感想
はま寿司は基本的に一皿10元(約150円)で一部15元(約230円)となっています。
みそ汁が少しぬるかったのが気になりましたがそれだけで日本と比べると少し高いですが、味は今回紹介した3店舗の中では一番おいしかったですね。
日本と比べても遜色ないレベルで、ちなみにこの時は100元(約1,550円)でした。
まだできたばかりであまり認知されていないのか立地の問題なのかはわかりませんが今は元気寿司の方がお客さんがたくさん入っている印象です。
しかし今後はお客さんたちが、はま寿司に流れていくのではないかなと勝手に予想しています。
値段も味も圧倒的に、はま寿司です。
まとめ
個人的な意見としてはSUSHI EXPRESS(天府広場)かはま寿司の二択であとはお財布次第です。
日本と変わらないクオリティのものを食べたければはま寿司へ、とりあえず安く寿司を食べたいという方はSUSHI EXPRESSをおすすめします。
あまり成都で寿司を食べようという方はいないと思いますが、少しでも参考になれば幸いです。
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