今回は成都にある世界遺産楽山大仏について紹介したいと思います。
成都から楽山大仏のある楽山市まではバスまたは鉄道でのアクセスが可能なのですが今回私は往復ともバスを利用しました。
ツアーに参加せず個人で行かれる方には参考になるはずです。
では見ていきましょう!
成都市内から楽山大仏へ
楽山行きのバスが出ているのは新南門駅のC出口からすぐのところにある成都旅游集散中心(新南門汽車駅)です。
他にも楽山行きのバスが出ているターミナルはありますが、ここが一番楽かなと思います。
近くには先日紹介したマッサージ屋さんもあるので長距離バスの後に行ってみるのはいかがでしょうか?
中に入ると左側にサービスカウンターや自動券売機がありますが、外国人は自動券売機は使えないので2階のチケット売り場で買うことになります。
下写真のように新南門のバスターミナルから楽山までは8:30が始発で、朝早くいったほうが良いとのことを事前に聞いていたので8:30のバスに乗りました。
8時ごろにチケットを購入しこの時点ではチケットに余裕があったのですが結局ほぼ満席でした。
ちなみに運賃は片道46元(約700円)です。
定刻から10分ほど遅れて出発し、2時間ほどで楽山のバスターミナルに到着しました。
楽山のバスターミナル肖坝旅游車駅から楽山大仏までは路線バスの13路でアクセス可能です。
運賃は1元(約15円)で30~40分ほどで、バスから降りると案内もあります。
漢字から想像できてしまう日本人にはありがたいですね。
バス停で13路のバスを待っているときに素敵な出会いがありました。
日本人観光客との出会いです。
成都では日本人をほとんど見ることがないのでとてもうれしかったですね。
男性の二人組だったのですが海外で駐在員をされているとのことで、この日も含め計二日間ご一緒させてもらいました。笑

さて話を戻すと、先ほど成都に来られたばかりで空港から直接観光をするとのことで荷物をたくさん持っていたので楽山大仏に着いたところで先にご飯を食べました。
食堂でご飯を食べれば荷物預かりは無料とのことでした。
味はまあそこそこでしたね。
観光地ということもあり、そんなに頑張らなくてもある程度客が来てくれるのでしょうね。。。
ご飯を食べ終わり、12:15ごろに楽山大仏の中に入りました。
ちなみに入場料は80元(約1,230円)で、中国の世界遺産はどこもなかなか強気な価格設定です。

中に入ったら後はひたすら山を登るだけです。
15分ほどで山頂に到着すると大仏を上から見ることができ写真では伝わらないかもしれませんがとても大きいです。
下から全体を見るにはさらに奥に行って下に降りなければなりません。
ここの階段がかなり急です。
そして踊り場に到着です。
ここから大仏の全体像を見ることができます。
別料金ですが遊覧船もあるので海上から全体を見ることもできます。
調べたところ70元(約1,100円)と少し高かったのと全体は一応見ることができ満足してしまったので私たちは乗りませんでした。
全体を見終わったら再び階段で上に戻らなければなりません。
下写真のように崖になっています。
先ほども書きましたが、荷物は少なくです。
帰りは本当に急でしかも狭いです。
この日は平日(金曜日)だったためそんなに並んでいませんでしたがここを登るだけで土日には一時間以上かかるそうです。
この崖?(下写真)を登っていくのですが幅も狭く階段も急なので行列となると地獄ですね。笑

それ以外にもいろいろ見るところはあったようですが私たちは大仏だけを見て帰ることにしました。笑
成都行きのバスが14:10発だったので路線バスでは間に合わないため滴滴(配車アプリ)を使いましたが20分ほどで26元(約400円)でした。
もちろん路線バスよりは高いですが、日本に比べれば安いのでタクシーを使うのもありですね。
楽山大仏から成都市内へ
注意点1
楽山発成都行きのバスは下にある写真の通りなのですが、曜日によって若干時間が違うようなので注意してください。
月曜日
金曜日
注意点2
そしてもう一つ注意が必要なのが楽山には肖旅游車駅(13路)と楽山汽車客運中心駅(3路)2つのバスターミナルがあります。
しかもやっかいなのが楽山大仏から路線バスでどちらのバスターミナルにも行けてしまうことです。
成都の新南門へ行けるのは肖坝旅游車駅です。
タクシー・路線バス(13路)どちらを利用する方も間違えやすいので注意してください!
無事、肖坝旅游車駅に到着し後は成都に帰るだけです。
帰りは少し渋滞していたため3時間ほどかかり成都の新南門に着いたのは17時ごろでした。
帰りのバスはまだ14時と早かったためか半分ほど空席でしたが土日に行かれる方や絶対に日帰りという方は帰りのチケットも購入しておいたほうがいいと思います。
おまけ
結局この日は夜ご飯までごちそうになり、次の日にもマッサージ、昼食・夕食とごちそうになってしまい、お二方には本当にお世話になりました。
お酒をたくさん飲ませられ少しつらかったですが、とても楽しかったです。
またどこかでお会いできたらなと思います。
「本当にありがとうございました。」

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