今回紹介するのは四川料理の代表格である火鍋です。
火鍋自体は成都の近くにある重慶が発祥らしいですが成都でも火鍋はとても人気のある料理です。
成都に訪れたら友人たちと火鍋は必ず食べたいという方も多いのではないでしょうか?
Contents
一人火鍋はあるの?

でも自分は一人で行くし、火鍋は諦めようと思っている方にとって朗報です。
今回はタイトルの通り一人でも食べられる火鍋の紹介です!
しかも来店者のほとんどが一人なので浮くこともありません。
これは行くしかありませんよね。では早速見ていきましょう!
独食火鍋 半米屋台 アクセス

まず、お店の名前ですが独食火鍋 半米屋台で高徳地図で独食火鍋と検索すれば出てきます。
最寄駅は騾馬市駅でそこからお店までは1キロほどなので歩いていくことができます。
A出口から直進して中国電信で右折です。 そのまま直進し成都建工で左折です。
左折後直進していると右手に下写真1の新城市広場(百盛など)が見えてきます。
後は下写真の順に進んでいってください。
下写真1のオレンジ色で囲んであるところがHUAWEIです。
その通りを下写真3のように真っすぐ行ってください。
そして下写真4の突き当りを左折すると左手に半米屋台があります。

ようやく到着です。こちらが外観です。
注意点1
看板(上写真右)に注目いただきたいのですが、営業時間AM11:11~PM11:11となっており、1(独食)という点にこだわっているのがお分かりいただけると思います。
とても面白いですよね。

ここで注意してほしいのが上写真の左側から二番目のマーカーで囲った部分です。
「不収現金」つまり現金は使えずキャッシュレス決済のみということです。
火鍋は食べたいけど現金しか持っていないのであきらめるしかないのかと思った方ちょっとお待ちください。
実はAlipayのTourpassで旅行者の方でも中国でキャッシュレス決済を行うことができるようになったので事前準備さえしっかりとしておけば恐れることはないのです!
店内の様子
下写真のように仕切りが設けられ一人でも全然大丈夫です。
複数人の方たちもいましたが少数派でほとんどは一人なので安心ですね。
全店舗が仕切られているのか分かりませんがラーメン屋さんの一蘭をイメージしてもらえるとわかりやすいかなと思います。

その他にもエプロンやヘアゴムなぜか雨カッパまでありました。笑
*下写真の右下は一蘭です。

注文方法
机に貼られているQRコードを読み取って注文します。
Wi-Fiもあるので安心です。
中国語ができなくてもスマホだけで注文できてしまうのですが、便利な一方でなんだか残念ですね。。。

メニュー
たいていの人が選ぶのは辛くないものか微辣になると思います。
私は二度この店を訪れ一度目はまったく辛くないもの、二度目は微辣を選択しました。
注意点2

写真を見ていただければわかるように微辣と言ってもかなり辛いです。
私も特に辛いものに強いというわけではないため微辣を食べた後はしばらくトイレとお友達でした。
旅行中にお腹を壊すと最悪ですので、よく考えて選択してくださいね。
火鍋おすすめ食材
ここでは簡単に紹介しすが主に肉と野菜ですね。
肉類がだいたい15元(約225円)ほどで野菜やキノコなどは5元(約75円)ほどですね。
火鍋は基本的に何を入れても合うので自分の予算に合わせて食べたいものを食べましょう。
私の個人的なおすすめはわかめとセンマイですかね、じゃがいももなかなかおいしですよ。
そしてビールや白酒、デザートもあります。
私はお酒はあまり好きではないのですがデザートの個人的なおすすめは紅糖糍粑ですね。
餅を揚げてきなこと甘いソースのかかったものなのですがとてもおいしいです。
このお店では食べたことがないのですが火鍋とセットで食べる定番のデザートです。
注意点3
自席の左上に電気があるのですがこの電気(下写真)をつけるときは店員さんに何か直接お願いをしたいときまたは帰るのを知らせるときだけです。
注文はQRコード決済ですでに完結しています。
電気をつけると店員さんが来てしまいます。
私も間違えてつけてしまいましたし、隣のお客さんも間違えてつけていたためよくあるミスのようですがみなさんも気を付けましょう。

火鍋紹介
火鍋といえば一般的には二種類の汁があることが多いのですが、残念なことに汁の種類は一種類しか選択できません。
一人なので仕方ないのかもしれませんが二種類選ぶことができればいいのにと思ってしまいますね。
自席の前がすだれになっており前から出してくれます。一蘭と同じですね。
不辣 微辣
どうですか?おいしそうですよね。
そして火鍋は自分でタレ?を組み合わせてそれと一緒に食べます。
下の写真にあるものを自分のお好みで組み合わせます。
成都で定番の組み合わせ
個人的なおすすめ
この店での食べ方の個人的なおすすめとしては辛くない汁を選び唐辛子と辛い粉がつけられた肉(下写真)を頼んで自分で少し辛くするのがいいと思います。
そして自分で組み合わせるタレに関しても先ほど紹介したものを作りそこに辛くない汁を足すことで油を薄めることができるためちょうどいい感じに食べられると思います。

料金
みなさん気になる料金ですが、一度目が84元(約1,300円)で二度目が72元(約1,200円)でした。
飲み物を頼むともう少し高くなりますおそらく100元(約1,550円)あれば十分だと思います。
複数人で行けばもう少し安く済みますが味も満足できますし一人でも火鍋を楽しめることを考えれば許容範囲かなと思います。
注意点4
複数人でわざわざこのお店に訪れることはないとは思いますが毎月11日は「独食日」で私語禁止のため複数人で訪れても会話できません。
*ほとんどがおひとり様ですが普段は複数人でも大丈夫です。

さいごに
成都に来て火鍋を食べたいけど一人という方はぜひこのお店に行ってみてください。
本当におすすめのお店なのでいくつか書いた注意点にだけ気をつけて楽しい食事をしてほしいなと思います。
特に現金が使えないので必ずQRコード決済(記事はこちら)を用意しておいてください。
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